【ニュースリリース】「SYNESIS」 25GbE対応モデル発売 ~5Gネットワークの通信トラブル解析に利用~
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝)は、大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」の新モデルとして、ポータブル型25ギガビットイーサネット(以下25GbE)対応モデルを2020年4月1日に発売いたします。5G(第5世代移動通信システム)ネットワークの通信トラブルの解析に役立てることができます。
2020年に国内での本格的なサービス開始が予定されている5Gネットワークでは、ユーザー側(モバイルフロントホール)は25GbE規格での運用が予定されています。そのため、障害が起こった場合の解析用のツールとして25GbE規格に対応し、かつ障害箇所が複数にわたる場合に備え持ち運びのできるパケットキャプチャ装置が求められていました。
「SYNESIS」はイーサネット・ネットワーク上に流れる高速トラフィックを取りこぼすこと無く連続でキャプチャし、迅速に正確な解析を行うことのできるLANアナライザです。新たに発売するモデルは25GbEに対応するだけでなく、5Gネットワークを構成する各規格(1/10/40/100GbE)のマルチスピードキャプチャが可能です。また持ち運びも可能なため複数台を設置、導入する必要がなくコストの抑制につながります。
ネットワークで障害が起こった際に、迅速に障害解析を行うことでダウンタイムを減らし、スムーズな5Gネットワークの運営に貢献します。
【 製品データ 】
■ 製品名︓大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」ポータブル型25GbE対応モデル
■ 販売開始︓2020年4月1日
【 主な特長 】
- ロスしないパケットキャプチャ力
高速トラフィックでもとりこぼし無く、連続して100%確保
- 持ち運び可能
必要な現場に持ち込んでオンサイト解析が可能な、ポータブル型
- マルチスピードキャプチャ
1/10/25/40/100GbEデータを1台でキャプチャ可能※1
- eCPRI (Common Public Radio Interface)翻訳
- 25G SR/LR/BiDiトランシーバ対応
- IEEE 1588 Precision Time Protocol (PTP) v2対応
※1 トランシーバを変更することで対応可能。1GbE対応は部品の追加搭載で可能
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