直感的に使える、分かりやすいSYNESISの操作画面。
高度なパケット解析をシンプル操作で可能にします。
SYNESISの操作画面
気になる部分にポインターをおいてください。解説が表示されます。
SYNESISのメインメニューボタン
SYNESISの操作画面は以下の7つのメニューから構成されています。
- ダッシュボード…リアルタイムにトラフィックの状態を確認できます。
- エージェント…キャプチャの開始/終了やデータ保存などの操作が行えます。
- アラート…異常が疑われるトラフィックの検索・解析が行えます。
- レポート…監視レポートを作成できます。
- APM/NPM…APM解析、NPM解析が可能です。
- マイクロバースト…マイクロバーストの発生を検知します。
- パケットリプレイヤー…障害を検証環境で再現できます。
DLCトレンドチャート
全チャネルを表示しているチャートグラフです。各チャンネルの状況をビジュアルに確認できます。
ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャストも確認可能です。
TOPトレンドライン
HTTP、UDP、TCP、SCTP、ORACLEなど各トランスポートプロトコイル別のトラフィックを設定した時間枠ごとにビジュアルに監視します。
TOPトレンドライン
HTTP、UDP、TCP、SCTP、ORACLEなど各トランスポートプロトコル別のトラフィックを設定した時間枠ごとにビジュアルに監視できます。
デフォルトテーブル
IPv4ネットワーク、 IPv6混在のネットワークもSYNESISで監視可能です。ICMP、TCP、UDP、など各トランスポートプロトコル別のバイト数を、IPv4とIPv6の各通信別で一覧表示します。
SYNESISの操作画面【アラート設定】
SYNESISには、多彩なアラート機能が搭載されています。システム管理者がネットワークの実態に合わせたしきい値を設定し、各環境に適合したネットワーク監視体制を確立できます。
APMアラートは①ノーマル ②重要 ③深刻の3段階でしきい値をSYNESISの画面で設定。SYNESISがネットワークをリアルタイムで監視して、異常を検知すると関係者に対してメールなどでアラート通知します。もちろん、SYNESISは問題となったセッション限定でトレースファイルを保存可能です。
SYNESISの操作画面【レポート】
SYNESISのレポート設定画面の操作だけで、いつ、どのポートで使用率が上昇しているのかなど、詳細を逐一レポートでチェックできます。レポートは自社の環境に応じて自由にカスタマイズできます。
- レポート可能項目
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- L2トラフィック関連
使用率、バイト/秒、パケット/秒、スループット - TOP Nアプリケーション及びアプリケーショングループ関連
イン/アウトトラフィック、スループット - TOP Nホスト関連
イン/アウトトラフィック、スループット
- L2トラフィック関連
SYNESISの操作画面【APM/NPM】
キャプチャインデックス機能を活用して、各KPI(Key Performance Indicator)を基準にネットワークの状況をトレンドベースで把握できます。
- 選択可能なKPI
- パケット、バイト、ART (Application Response Time)、CRT (Client Response Time)、NRT (Network Round-trip Time)、PTT (Payload Transfer Time)、SRT (Server Response Time)、レイテンシ、リトライ、スループット、バーストスループット
SYNESISの操作画面【マイクロバースト設定と検出】
システム管理者が設定した、利用率や継続パケット数のしきい値をベースに、最小100μs間隔で発生したスパイクを自動検出することができます。バースト発生の要因となっているトラフィックを突き止め、いち早く対策を講じることができます。
SYNESISの操作画面【MFA(マルチフロー解析)】
複数のポイントでキャプチャされたデータを関連付けて解析することが可能です。 解析結果はラダー図で表示され、 視覚的なトラブルシューティングを行うことができます。このマルチフロー解析により、離れた拠点間での通信の遅延や断絶が発生している箇所を特定したり、 通信のボトルネックとなっているサーバを特定することなどができます。