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【ニュースリリース】大容量パケットキャプチャ/ 解析システム「 SYNESIS 」 に搭載の高速データ 書き込み技術で特許を取得

 

 株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝)は、100ギガビットでも全てのパケットをロスせず連続してキャプチャできる大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」に搭載のコア技術 “データ書き込み装置及び方法” で特許を取得いたしました。

これは、ソフトウェアで並列書き込みとロードバランスを実行する技術で、取得したデータを複数の内部記憶装置へ書き込む際のプロセスをコントロールすることにより、専用の装置を別途用いなくても、書き込み性能低下の問題を解決し、100%のキャプチャを可能にする技術です。

今回の特許取得を契機にさらに「SYNESIS」の世界展開を加速させるとともに、今後も高速大容量化がすすむネットワークにおいて速やかな障害解析と高品質ネットワークの実現に貢献してまいります。

 

 

 IoTの普及によりネットワークに接続されるデバイスの増加、膨大なデータを利用するビッグデータ解析の進展、5Gの商用サービス開始など、今後ますますネットワークは高速大容量になることが予測されています。それに伴い、専用のパケットキャプチャ装置の需要も高まると見られます。

 しかし、現行のパケットキャプチャ装置に使用されている記憶装置の多くは、時間的に書き込み性能が変化するため、長時間安定した書き込みを実現できないという問題があります。このような性能低下を解決するためには、アクセス負荷管理装置など専用の装置が必要で、追加費用がかかります。

当社は、キャプチャしたパケットデータを記憶装置に書き込んで保存する際に、別装置を用いずにソフトウェアで、「並列書き込み」と「ロードバランス」を実行して取得したデータを複数の内部記憶装置へ書き込むプロセスをコントロールすることによって、性能低下の問題を解決し100%キャプチャできることを発見し開発を行いました。並列書き込みとは、個々の記憶装置毎に書き込み処理を並列化して実行することであり、ロードバランスはある記憶装置で書き込み性能が低下した際に、書き込み性能が高い記憶装置を選んで次のデータを割り振る処理を言います。この書き込み高速化の仕組み(高速データ書き込み技術)の開発によって、自社開発製品の大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」は、100ギガビットでも全てのパケットを長期間ロスすることなくキャプチャし続けることに世界で初めて成功しました。2015年6月に発売、現在も100ギガビットをキャプチャできる世界で唯一の製品として、世界中で販売を行っています。

 

今後も東陽テクニカは、「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、ネットワーク解析・監視システムの提供を通じ、通信サービスの高速化と品質の向上に貢献してまいります。

 

【 特許概要 】

日本国特許第6377304号  発明の名称:「データ書き込み装置及び方法」

 

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