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SYNESISの導入事例

SYNESISの導入事例

4K/8K映像のマルチトラック収録・再生

●顧客

株式会社NHKテクノロジーズ

 

●製品型番

SYNESIS Portable

 

●用途・要求仕様

複数の4K/8Kカメラで収録した映音信号を1台にまとめて収録したい。また、収録した全ての4K/8K 映像と音を再生したい。

 

●現状と課題(図1)

・収録現場では、1台のカメラでとったデータを1台のレコーダに保存していくが、さまざまな種類のカメラとそのSDI※に対応するために、カメラとレコーダを複数のケーブルで接続する場合がある。

※SDI(Serial Digital Interface、プロ用デジタル映像インターフェース類 )

 

・現場で使用される様々なタイプのカメラに対応できるデータ保存機器が必要。

・複数の4K/8Kカメラで収録した映音信号を1台にまとめて収録できる、大容量のデータ保存機器が必要。

・収録した全ての4K/8K 映音を再生できること。

 

(図1)

 

●東陽テクニカソリューション

ST2110 IP変換器と SYNESISとで構成されたマルチトラック収録システムを開発。このシステム1つで様々なタイプのSDI映音データを収録・再生可能。

 

【収録プロセス】
IP変換器がSDI映音データを ST2110規格に対応した IPパケットに変換。そのIPパケットをSYNESISでキャプチャする。

 

 

【再生プロセス】
SYNESISは収録したIPパケットを再生し、IP変換器に送信する。

変換器はそのIPパケットをAVシステムに対応したSDI信号に変換・出力する。

 

 

●SYNESIS の強み 

・4K/8K 映音データをIPパケットととして、大容量のデータストレージに保存可能。

・独自のパケットリプレイ機能を使って、収録したトラフィックをネットワークに送信可能。特定のトラックのみの抽出、MACアドレス /IPアドレス変更の編集も可能。

・持ち運び可能なので、番組制作分野での迅速かつ低コストな導入が可能。