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SYNESISの導入事例

SYNESISの導入事例

高速回線(100GbE等)でのキャプチャ時、パケットロスが発生し、解析するデータが不完全になってしまう

 

●課題の背景

100Gイーサネットは、今やデータセンターでバックボーンに利用されるポピュラーな回線で、さまざまな回線からのユーザトラフィックやアプリケーションプロトコルが集約されています。この高速のバックボーン回線上で通信障害のトラブルシューティングを行う場合、問題の原因となったパケットを確実に捕捉する必要があります。また、パケットの欠落が見つかった場合、それがパケットキャプチャ装置による欠落ではないと保証されることが、問題の正確な特定のためには必要です。
 

●SYNESISソリューション

SYNESIS 200Gモデルは、高性能なNICと特許を取得したディスクへの分散書き込み技術により、100G全二重回線の双方向のトラフィックを2ポートでロスなくキャプチャできます。
ロングパケット、ショートパケット、ランダムパケット長のそれぞれの場合で48時間連続キャプチャテストを実施しパスをしたモデルのみが採用されています。
 
ホワイトペーパー【SYNESISを選ぶ7つの理由】#1│ネットワークトラフィック解析ソリューション│東陽テクニカ【公式】
 

●ユーザベネフィット

パケットキャプチャ装置に信頼性がないと、あるべきパケットがネットワーク上に存在しなかったのか、パケットキャプチャ装置がドロップしたのかの判断がつきません。パケットキャプチャ装置自体でのパケットロスの可能性を排除することで、はじめてキャプチャされたパケットデータを信頼してトラブルシューティングを行うことができます。
また市販のNIC(ネットワークインターフェースカード)では取得できないVLANヘッダ、エラーフレームやジャンボフレーム等もSYNESISでは記録できます。