2024年06月05日

【製品情報】SYNESIS Next ソリューションの機能

～企業ネットワークの監視・解析負荷を軽減～

「SYNESIS(シネシス) Next(ネクスト)」は、東陽テクニカ製パケットキャプチャツール「SYNESIS」とネットワーク監視/解析ツール「NetEyez」の機能を連携・統合させることにより、企業ネットワーク通信の可視化と問題解決をトータルにサポートする、ネットワーク統合監視ソリューションです。

SYNESIS Next概要図│ネットワークトラフィック解析ソリューション│東陽テクニカ【公式】 — SYNESIS Nextソリューションの概要

SYNESIS Nextでは、SYNESISによって大量のデータをロスなくキャプチャ（捕捉）することが可能です。
SYNESISによってキャプチャされたそのデータは、NetEyezから直接読み出して、DPI技術による高度な通信分析・可視化を行うことができます。NetEyez SecurityではSYNESISから該当データを直接読み出して、最新の脅威インテリジェンスDBを用いた解析が可能です。

SYNESIS Nextの特長

「NetEyez」の操作画面から「SYNESIS」とのシームレスな連携を実現
「SYNESIS」でキャプチャしたパケットデータを分析し通信状況を可視化
対象データにおける通信上の問題やセキュリティ脅威を容易に発見可能
- Microsoft 365などの各種SaaSサービス通信状況の可視化
- DPI技術を用いたアプリケーションプロトコル解析
- 通信性能に関わるさまざまなサービスの応答時間の監視
- 脅威インテリジェンスDBを搭載し、さまざまなセキュリティ脅威を検知^※

※セキュリティ脅威検知は「NetEyez Security」の機能です。

【SYNESIS Nextソリューションの活用事例】

ユースケース1：ネットワークトラブルシューティング

SYNESIS Nextを用いることで、ネットワークトラブルシューティングの手間を減らし、より簡単に視覚的な解析を行うことができます。

■従来の方法

ネットワークトラブルシューティングあたって、SYNESISでキャプチャしたデータを解析する際、これまではpcapファイルとしてデータを保存しWireSharkで開いて解析を行うのが一般的な方法でした。

ネットワークトラブルシューティング│ネットワークトラフィック解析ソリューション│東陽テクニカ【公式】 — PCAPファイルの保存＞コピー＞WireSharkで解析

■SYNESIS Netxソリューションを利用した場合

SYNESIS Nextソリューションにより、NetEyezの操作画面からSYNESISに保存された所定の期間のパケットデータを直接読み出して、通信の内容や問題を簡単に可視化することが可能です。

ユースケース2：ネットワークフォレンジック

セキュリティ・インシデント発生時のデータ保全と詳細解析にあたって、SYNESIS Nextソリューションを活用できます。

ネットワークフォレンジック│ネットワークトラフィック解析ソリューション│東陽テクニカ【公式】 — ネットワークフォレンジック

SYNESISでは常時パケットキャプチャを実施し、さまざまなセキュリティ監視機器で検知されたアラーム通知(SNMP Trap送信)をトリガーとして、その時点でのSYNESIS上のパケットデータをロックし上書きから保護することができます。
NetEyez SecurityではSYNESISから該当データを直接読み出して、最新の脅威インテリジェンスDBを用いた解析が可能です。

◆「SYNESIS」機能紹介ページ

メニュー：SYNESIS ＞テクノロジー|パケットキャプチャーSYNESIS

◆「NetEyez」機能紹介ページ

メニュー：NetEyez ＞ネットワーク監視ソリューションNetEyez

◆「NetEyez Security」機能紹介ページ

メニュー：NetEyez ＞セキュリティリスク可視化ソリューションNetEyez Security

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